自毛植毛の本数・密度・範囲の関係について

自毛植毛の手術を受ける際には、どれくらいの毛髪を移植すれば良いのかが気に掛かるものです。

 

クリニックのホームページを見ると料金表には1グラフトあたりの単価や1000グラフト、2000グラフトなど移植ドナー数をまとめた価格表を確認することもできます。しかし、自分の頭髪に当てはめた場合にはどのプラン(どれくらいの本数)を選択すれば良いかはいまいち判断が付かず、費用についても分かりにくいのです。

 

移植本数の決まり方について

この移植する毛髪の本数については、現在残されている毛髪の密度や薄毛の範囲がどこまで広がっているかなどにより大きく変わることになり、この三者(密度・範囲・本数)については相互に大きな関係性があります。

 

男性型脱毛症(AGA)の場合はおよそ脱毛箇所については一定の規則があり、そりこみ部分が抜け落ちるM型、そりこみと共に頭頂部が抜け落ちるMO型、また額から頭頂部まで広範囲で抜け落ちるO型などの種類があります。

 

クリニックによってはそれぞれの頭髪タイプごとに目安となる移植の本数や費用を明示している場合もあるのですが、それぞれ人により残された髪の状況は変わるため、密度や範囲との関係も含めて費用が大きく変わることもあります。

 

正確な手術費用を知るにはクリニックのカウンセリングへ

ではこうした関係を踏まえてより正確な費用を知りたい場合にはどうすれば良いのでしょうか。

 

やはりクリニックのホームページにある料金表はあくまで目安の金額になりますので参考程度にしかなりません。
そのため具体的な費用についてはクリニックに訪れて実際に頭髪の状態を確認してみないことには分からなく、施術を受けることを考えていたり、また治療費を捻出するために自分の懐事情、または家族がいれば話し合いをする必要も出てくるでしょう。そのため、事前に一度カウンセリングを受け、自分の場合の満足できる仕上がりにはどれだけの本数が必要でどれくらいの費用がかかるのかを確かめてみると良いでしょう。

 

クリニックでは初回の相談を無料としている所が非常に多く、診察やカウンセリングを受ける中で自毛植毛が必要な範囲や密度を細かく計算して、具体的な本数を割り出してくれます。

 

面積の計り方については経験豊富なカウンセラーや医師であれば目視や指先を使い大まかに本数を計算してくれます。また、頭部にラップをかぶせてペンで必要な箇所に印をつけて、NHT測定システム用紙と呼ばれる方眼紙にラップを広げて具体的な面積の算出を行なう方法もあります。

 

ラップを使った方法であれば自宅で鏡を見ながら自分の手で行なうことも難しくは無いのですが、ただ面積を測定すれば良い訳ではなくどれくらい密度を上げるかについて併せて考えなければなりませんのでやはり医師・カウンセラーの目が必要になります。

 

またクリニックではこうしたチェックを行った上でどのような治療プランが効果的か判断して具体的な費用も提示してくれますので、分かりやすい説明を聞くことができます。

 

移植本数(移植ドナー数)は人によって全く違います

自毛植毛の移植毛の本数というのは本当に人によって違います。

 

僅かに薄毛が進行した方は少ない範囲でも密度の低下が気になるため、高密度に植毛をしたくなるため、本数が増える傾向もあれば、広範囲にAGAが進行した方は全体とのバランスを見て、低密度広範囲の移植も行うこともあります。

 

単に薄毛の範囲が広いから本数が多いとはならないため、医師・カウンセラーによる確認が確実と言えます。

 

移植毛の数(ドナーの数)は「密度・範囲・本数」によって決まり、あなたがどの程度の仕上がりを期待しているのかによっても異なります。